うれしいうれしい1日でした。

今朝、車が庭に止まり、若いご夫婦と小さな
女の子が降りてきました。

ご挨拶すると

「あの、、、実は
こちらでお位牌を作っていただいた、、、」

ああ！あのお位牌の！

http://www.f-faro.com/IHAI22.html

と言ったら、ママは、ぽろぽろ泣きだして、

「ごめんなさい、
泣くつもりなんてなかったのに、、、」

と、こらえていらっしゃる姿を見て、私も
貰い泣きしました。

わざわざお立ち寄りくださって、お位牌の周りに
置く、仏具を探しに来てくださったのです。




小さなお水を入れる器を探しているということ
だったので、出来立てホヤホヤ、まだ誰も目にして
いない、お父ちゃんの新作をお見せしたところ
大変気に入ってくださって、お買い上げいただきました。


帰り際、お腹に手を当てて

「おかげさまで、8月に3人目が生まれるんです！」

と話してくださって、思わず喜びの声をあげてしまいました。

元気に、ただただ元気に育ってほしいと願って
お腹ナデナデさせていただきました。

小さなお姉ちゃんに、夕だるまちゃんをプレゼントしました。

すると、ウチのお兄ちゃんは、家へ飛んで帰って、
自分のお小遣いでこの間買った、駄菓子のゼリーを
手渡していました。

それを見て、更にうれしくなった私です。


まだ3歳くらいの小さな彼女は、何度も何度も

「ありがとう」

って言ってくれました。

お会いできただけでとっても嬉しかったです。
ありがとうございました。

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午後、西伊豆へ越してくる前から、お世話になっている
近所の方が、お越しくださいました。

実はこの間、彼女から頼まれごとがあって
グラスを制作したのです。




と言っても、もともと定番で作っている、私の
サーフグラスに、イルカのモチーフを彫ったものを
お買い上げいただいたんですが、、、




役場で私たちもお世話になった方が、娘さんの嫁ぎ先の
広島を終の棲家に決めて、3月にお別れと言うことで、
彼が所属していた、イルカの慰霊をしている団体からの
贈り物だったのです。

初めは、グラスだけでいいと言うことだったのですが、
わたし達も大変お世話になったし、過去に何度か
ご注文をいただいていました。

この、娘さんのお家の表札もそうです。




だから、そのお礼も兼ねて、
「私達が、イルカの彫刻を入れますよ！」と、
入れさせていただきました。
裏側には、団体の名前と日付も入れました。


「送別会で、それを渡してきたよ！」という報告を
わざわざしに来てくださったのです。

グラスを見て、本当に感激してくださって
涙を流されたそうです。

生まれてから60年以上住んできた土地を離れるのは
とってもさびしいと思います。

故郷を偲ぶグラスを作らせていただいて、
喜んでいただけたと伺って、私たちも
とっても嬉しく思いました。

うれしいうれしい1日でした。