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2009年11月09日

沼津御用邸さんで、西伊豆ガラス作家展開催中〜その3

その1
その2に続き、、、



現在、沼津御用邸記念公園さん・西付属邸にて
開催されている、西伊豆ガラス作家展です。




この間ご紹介した、生島明水さんのご主人
さんの作品。

宇久須の鷺をモチーフに制作された作品です。

tata38さんの息子さんが驚いたという、ガラスで作られている
ですが、写真に入れるのを忘れました、、、

本当に刺さりそうなくらい、とがっている様子が
かなりリアルです。




こちらは、グラススタジオ ジェブの栗原さんの
恐竜の作品。

本当に発掘されかかっている化石のようです。
パート・ド・ヴェールという鋳造の作品です。




女官室に、並んだ作品は、奥の3つが私。
手前の2つは、光箱の井田さんの作品です。

金と銀をあしらった、琳派風でゴージャスな作品です。
私と同じ年ですが、ド派手な私とは正反対です。

本当に渋くて、いつもその色づかいに感心します。




こちらは、小品を集めたケースです。
雅ぃ〜な井田ワールド炸裂です。

ご覧になっていたお客様も、

「へぇ〜天皇陛下は、こういうものをお使いだったんだ〜」とか
「この井田さんって言う方、今もご健在??」なんて
勝手に話していました。

それぐらい、渋いです。(笑)

あ、そういえばご主人である、辻さんの作品の
写真を撮ってくるのを忘れました!

また当番の日に撮ってきます。




こちらは、グラスアルスの鹿住さんの作品。
鹿住さんは、彫刻家ですが、ガラスの作品も制作されるんです。

栗原さんと同じ、パート・ド・ヴェールの作品です。
他にも2点展示されています。

白く見えるのは、白い色ではなく、細かい泡がいっぱい
入る技法なので、それがガラスを不透明に見せます。

こういうレリーフ作品は、光の加減で見えなくなって
しまうので、ライティングに苦労されていました。


御用邸さんは、電気の容量が小さいので、
ライトの使用が限られています。

ギャラリーではないので、当然です。

この展覧会をご紹介いただいた崎山先生が、今年の1月に
「光が自由に使えないのを
逆に楽しんで制作したら?」

おっしゃったのが、頭の隅にずっとありました。

足りない足りないと考えるより、
それをプラスに使う。


今回私は、それをかなり意識して制作しました。

みなさんは、どうご覧になってくださるでしょうか?

さて、10日火曜にまた当番です。

他の作家さんの当番表も掲載します。
それぞれ気に入った作家さんに直接お話しを
されたい方は、いい機会ですよ〜

ぜひお越しくださいね。

11日と14日;生島さん御夫妻のどちらか
16日と17日;辻さん井田さん御夫妻
19日;私たち
21日;鹿住さん
25日;生島さん御夫妻のどちらか
26日;辻さん井田さん御夫妻
27日;私たち
28日;生島さん御夫妻のどちらか


今度は、同時開催されている菊華展のことも、
紹介したいと思います。


続く
  


Posted by FARO at 12:00Comments(3)FAROの展覧会