2014年01月26日
戦国アバンギャルド、、、(^-^)

今日は、三島市佐野美術館さんで開催中の
『兜 戦国アバンギャルドとその昇華』
を観てきました。
数日前、ウェポンマニアの次男(小4)が行きたがるかも?と、
『ねぇねぇ、今佐野美術館で“兜”の展覧会
やってるんだって!行ってみる?』
と話しかけていたのを聞いていた、中1の長男が
『それって、外国のやつも“来る”の?』
と聞くので、
『は?“兜”だよ?
外国のやつって、どーいう意味?(?_?)』
と私達が聞くと、長男が真面目な顔で
『いや、外国の“ヘラクレス”とか
“サンボンヅノ”とかさ、、、』
・・・(゜Д゜)・・・
ブッハッハッハ!(≧▼≦)
カブトムシぢゃねーよー!!
と、私達は泣くほど笑わせていただきました。
そんな超天然のお兄ちゃんも一緒に行ってきました。
さて、入り口で甘酒サービスがあり、飲み干した次男のカップの裏に
あら?青いシールが、、、?
『おめでとうございます!
ミュージアムショップの1割引き券が当たりました!(^-^)』
と、プレゼントを当ててました。(≧▼≦)
貴重な兜の展示だけでなく、刀もたくさん展示されていましたが、
とにかくどれもこれも、その造形、細工に舌を巻き、
全て見おわるのにかなり時間がかかりました。
長男は早く見終わって暇そうでしたが、次男は興味津々で、
それぞれの細かな細工の意味を考えながら鑑賞していました。
兜は滑稽なほど奇抜で、
(これじゃ、抵抗がかかって前に進めんやろ?)
と笑ったものもありましたが、洗練されたモダンデザインのものもあり、
感心させられました。
特に山内豊房の柏の葉を用いた兜と、田安家に伝わるサザエの兜が
素晴らしかったです。
しかし、今回の展覧会では、刀の外装のきめこまやかな装飾に圧倒されました。
目に見えないほどに細く細かな金の象眼や、本物のような質感のナメクジ、
珊瑚を採る小さな小さな人を、刀のつばに見つけた時の感動と言ったら!
また、さやには、なんと!鶴の足の皮を使ったものまであり、
本当に驚かされました。
とにかく素晴らしく、帰宅しても、子ども達と、図録を見ながら
あれこれ印象に残った作品の話をしました。
興味のある方、ぜひぜひお出かけくださいね。(^-^)
佐野美術館さん
http://www.sanobi.or.jp/tenrankai_current/
戦国アバンギャルドとその昇華
兜 KABUTO
平成26年1月7日(火)~平成26年2月11日(火)
入 館 料 一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
開館時間 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休 館 日 木曜休館
主 催 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡第一テレビ
後 援 静岡県教育委員会
助 成 三島信用金庫
協 賛 伊豆箱根鉄道株式会社
〒411-0838 静岡県三島市中田町1-43
TEL 055-975-7278 FAX 055-973-1790