2015年06月05日
七色の赤ちゃんのお位牌
4月の中頃、メールが届きました。
『2月末に妊娠6ヶ月で娘を死産しました。
娘は身体全体がむくむ病気で、医師からこのまま生き続けることは
できないと診断されました。
初めての子でとても楽しみにしていたのですが、
残念ながら死産という結果になってしまいました。
先日の四十九日、主人の実家のお墓に納骨をしました。
今までは娘が亡くなってもお骨がありましたが、
そのお骨も傍から離れ、すごく寂しい気持ちです。
そこでFAROさんに作っていただく心のこもったお位牌があれば、
娘も喜ぶと思いますし、私たち夫婦の気持ちも
穏やかになっていく気がしています。』
と、、、
七夕が出産予定日だったそうです。
だから、七という字のつくお名前を赤ちゃんにつけたそうで、
7色の虹のお位牌を希望されていました。
ところがすでにこの時、私達はとんでもなく忙しい状況で、
新たにお位牌を作る時間はなかったので、在庫から選んでいただく
ことも御提案しましたが、たっての希望で新たに制作することに、、、
2つ作ったのですが、色が濃すぎて自分としては納得できず、
翌日更に2つ制作して、合計4つの中から選んでいただきました。

お選びいただいたのは、こちら。

羽根や身長体重など、どうしようかと悩まれていましたが、
シンプルなお位牌にされました。
展覧会終了まで、待っていただき、終了後に彫刻する
文字のレイアウトなどのすり合わせをいたしました。

1カ月半かかって、ようやく昨日お届けできました。
直後に温かなメールいただきました。
お位牌が、パパとママの気持ちを少しでも慰める存在であってほしいです。
『先ほど五木田さまが丁寧に作ってくださった心のこもった
お位牌とお手紙が届きました。
ありがとうございます。
涙が止まりません。
七夕に産まれるはずだった娘らしく、
七色の虹色がキラキラして、すごく綺麗です。
今日は七夏が産まれて100日目、百か日なんです。
まだまだ心の傷が癒えない私たちに、七夏が
『お父さん、お母さん、わたしはお空で楽しくやってるよ、
大丈夫だよ、だから元気になってね』って言ってくれているようです。
七夏はいつまでも私たちの大切な長女なので、
五木田さまにつくっていただいたお位牌もずっとずっと大切にします。
本当にありがとうございました。』
『2月末に妊娠6ヶ月で娘を死産しました。
娘は身体全体がむくむ病気で、医師からこのまま生き続けることは
できないと診断されました。
初めての子でとても楽しみにしていたのですが、
残念ながら死産という結果になってしまいました。
先日の四十九日、主人の実家のお墓に納骨をしました。
今までは娘が亡くなってもお骨がありましたが、
そのお骨も傍から離れ、すごく寂しい気持ちです。
そこでFAROさんに作っていただく心のこもったお位牌があれば、
娘も喜ぶと思いますし、私たち夫婦の気持ちも
穏やかになっていく気がしています。』
と、、、
七夕が出産予定日だったそうです。
だから、七という字のつくお名前を赤ちゃんにつけたそうで、
7色の虹のお位牌を希望されていました。
ところがすでにこの時、私達はとんでもなく忙しい状況で、
新たにお位牌を作る時間はなかったので、在庫から選んでいただく
ことも御提案しましたが、たっての希望で新たに制作することに、、、
2つ作ったのですが、色が濃すぎて自分としては納得できず、
翌日更に2つ制作して、合計4つの中から選んでいただきました。

お選びいただいたのは、こちら。

羽根や身長体重など、どうしようかと悩まれていましたが、
シンプルなお位牌にされました。
展覧会終了まで、待っていただき、終了後に彫刻する
文字のレイアウトなどのすり合わせをいたしました。

1カ月半かかって、ようやく昨日お届けできました。
直後に温かなメールいただきました。
お位牌が、パパとママの気持ちを少しでも慰める存在であってほしいです。
『先ほど五木田さまが丁寧に作ってくださった心のこもった
お位牌とお手紙が届きました。
ありがとうございます。
涙が止まりません。
七夕に産まれるはずだった娘らしく、
七色の虹色がキラキラして、すごく綺麗です。
今日は七夏が産まれて100日目、百か日なんです。
まだまだ心の傷が癒えない私たちに、七夏が
『お父さん、お母さん、わたしはお空で楽しくやってるよ、
大丈夫だよ、だから元気になってね』って言ってくれているようです。
七夏はいつまでも私たちの大切な長女なので、
五木田さまにつくっていただいたお位牌もずっとずっと大切にします。
本当にありがとうございました。』