2012年03月26日
吹きガラス体験で大忙しの日曜日

昨日は、
何故(゜U。)?
と、皆さんに問いたいくらい、吹きガラス体験の予約が集中して、大忙しでした。
今日はうってかわって、いつも通り閑古鳥のFAROです。
こんな風にいつもはほとんどいらっしゃることはないのに、昨日だけに集中するなんて、本当に謎です。
どういうこと?
と訝しく思いながら、お客様の応対をしました。
朝一でいらっしゃったのは、私の弓道のお仲間のお姉さまとお嬢さん。
お嬢さんは中学生くらいかな?
風鈴を作りたいと、トライして可愛い風鈴を吹いていかれました。
その横で、連れてきてくださった弓道のお仲間のご主人が、ふと前日にいらした方の作品の伝票に目を留めて、
『あ!
サクラダファミリア!?
来たんですか?ここに?』
えぇ、昨日突然いらして体験されたんですよ。
お知り合いですか?
『ええ!
今は中伊豆だけど、前はうちの方に住んでいて、その昔からの知り合いなんです!
“桜田ファミリー”ア、、、』
うわ!すごい繋がってるぅ〜(≧▼≦)
とっても笑顔が素敵なご家族だったんですよ!
サクラダファミリア、、、(笑)
すごい偶然!
なんて、話で盛り上がったスタートでした。(^-^)
終わってみると、トータル14人の体験でした。(@_@;)
最後にいらっしゃったのは4人組の若者でした。
体験の見本を御覧になった一人の女性が
『色、一色しか選べないんやな、、、』
と、ちょっと不満足そうに関西弁でこぼされました。
一応、ミックスカラーもご用意している旨、お伝えしたところ、そのまま体験されるようで、安心しました。
他の方々も、連れてこられた感じで、あまり乗り気ではなさそう。
時々、これではつまらん!と帰ってしまわれるお客様もいらっしゃいます。
FAROの吹きガラス体験は、ちょっと吹かせて、後は職人が作ってしまうような内容でなく、じっくり説明させていただいて、理解したり、驚いたり納得したり、様々なことを体験していただくことをモットーにしております。
ですから、ガラスの色の種類が少ないとか、作れるアイテムの種類が少ないとかに、重点を置いていません。
ワイングラスやジョッキが作れなくても、きっと楽しんでいただけるように努力しております。
さて、先ほどの関西弁の方にも、いつもと同じように、
ガラスの色はどうやって付けるのか、
どうして赤く見えるのか、
泡の入れ方、
左手の使い方、
ハシの扱い方や、角度の付け方、、、
制作しながら、たくさんのガラスの謎をお伝えしました。
思ったとおり、悲鳴をあげたりビックリしたり、大笑いしたり、本当に楽しそうに可愛いグラスを制作されました。
ほとんどお客様ご自身に制作していただくので、難しい部分もありますが、それだけ、記憶も残り、器への愛着も強くなると思っています。
男性1人、女性3人のこちらのグループ。
どんな集まりなのか伺うと、会社の同期で、研修後全国に散らばったけど、今回集まって旅行に来たのだそうです。
吹きガラス体験が済んだら、三島駅でまたそれぞれの配属先に帰るということでした。
またいつ集まるのかわからないだろうから、今日の日付をグラスの裏に記念として彫って差し上げましょうか?
とご提案したら、大喜びしてくださいました。
初め、あまり気乗りがしない感じだった他の方も、帰りには
『あぁ、楽しかった!
届くのがとても楽しみだなあ、、、』
と、おっしゃっていました。
もちろん、関西弁の方も、、、(^-^)
今日、すべての器を各地に発送しました。
明日、箱を開けた皆さんが笑顔になっていらっしゃると思うと、私達もワクワクします。
Posted by FARO at
23:07
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