ガラスのぎり粉入れ

FARO

2012年10月31日 23:08


私の趣味は弓道です。

初めて体験したのは20年前。
就職した能登島ガラス工房で、島のおじ様達に
習ったのがきっかけでしたが、1年ほどで辞めてしまいました。

いつか必ず、弓を引きたいと思っていたら、一昨年素晴らしい
先生に出会い、念願の稽古をつけていただくことになりました。


さて、弓道の道具と言えばもちろん弓、矢ですが、そのほかに
「ゆがけ」と呼ばれる、革製の手袋を使います。

そのゆがけには、「ぎり粉」と呼ばれる松脂の粉をつけます。

通常「ぎり粉入れ」に入れるのですが、弓具店に行っても、
欲しいものがなかったので、自分で作ってみることにしました。




ついでに、弦巻きに下げる『下げ革』と言われるバンドの
ようなものも、リネンで縫って作りました。
可愛いでしょう?




蓋はバーナーワークで作り、ボトル部分と砂ずりして
きっちり閉まるように仕上げてあります。




かなり面倒くさいので、お値段が付けられないし、
落としたら割れる可能性があるので、販売には
向かないでしょうね~

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